寝床にトイレに水飲み場。愛犬にとって快適でくつろげる環境に整えられたケージは、まさにわんちゃんの「お城」です。人間も快適でくつろげる環境の「お城」は必要ですよね。
初めてわんちゃんを迎えた時や、大人になって手狭になった時など、一緒に生活していく上でわんちゃんにも飼い主さんにも快適さが求められるケージですが、こんなことはありませんか。
「ケージ内でトイレと居住スペースは、どう分ければいいの?」
「トイレと居住スペースが分かれたケージもあるけど、値段が高いなぁ」
かわいいわんちゃんがくつろげる「お城」も大事ですが、そのために飼い主さんの懐が「落城」しては元も子もありません。
そこで今回は、私の持っている「室内犬飼い主ネットワーク」を駆使して、そのネットワークの中でもっとも使用されているケージと、あるとわんちゃんも嬉しい小物をご紹介します。これからわんちゃんを飼うという方も、ケージの買い替えを検討しているという方も、ぜひご覧ください。費用を抑えつつ、満足できるケージをご紹介します。
室内飼いの愛犬に!トイレも置けるシンプルケージ

それではさっそく、「室内犬飼い主ネットワーク」でもっとも使用されていたオススメのケージを紹介します。今回紹介するケージは室内飼いの小型犬・中型犬用となりますのでご注意ください。
オススメのケージはこれ!
このケージは以下のような特徴があります。
- 大きなドアでトイレ用品の出し入れもしやすく、底トレイに工夫があるのでお掃除がカンタンなケージです。
- ケージ底トレイが「おしっこバリア機能付」で、フェンスに汚れが付きにくくなっています。
- 扉部分はWのストッパーとロングロックで、隙間ができにくくなっています。
- 天面フェンス付きです。
引用:チャーム楽天市場店
これらの特徴は、「室内犬飼い主ネットワーク」のメンバーの皆さんから「ここがいいよ!」、「この点が助かっているよ!」と教えていただいたポイントでもあります。メンバーの皆さんは、今回このケージを私が紹介すると知った際「優太君が紹介するなら、このケージは幸せものだ」と、自分で言うのも恥ずかしいですが太鼓判を押してくれました。
それでは、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
大きなドアで物の出し入れがしやすい
ケージ入口のドアが大きいので、中にあるトイレトレーなどの小物が出し入れしやすくなっています。もうトイレトレーを出す時に「なかなか出ない!」とイライラする必要はありません。
また、わんちゃんも出入りがスムーズに行えるため、わんちゃん自身へのストレスもあまりかかりません。


ケージ底トレーが「おしっこバリア機能付」
ケージの底トレーの端が折り返しのようになっているので、フェンスに汚れがつきにくくなっています。そのため、主な掃除はトレーを拭くだけで済みます。飼い主さんにとっては楽で助かりますよね。それにいつも清潔に保てるので、キレイ好きなわんちゃんも喜びます。


Wストッパーとロングロック
扉は上下に配置されたダブルストッパーと長い鍵でロックできるので、隙間ができにくく、わんちゃんの脱走も防げます。脱走からイタズラという「負の連鎖」を断ち切ることができ、飼い主さんも安心して仕事に出掛けられますね。


天面フェンス付
「サークルだとわんちゃんの飛び出しが心配」という飼い主さんにもオススメです。天面フェンスが付いているので、わんちゃんが飛び上がってもケージからの飛び出しを防げます。また、トイレトレーニングを行う際は、天面フェンスを外してサークルとしても利用できます。
最初から天面フェンスがいらないという飼い主さん向けに、天面フェンスが元から無いバージョンもあります。

また、すでに上のサークルがあるという人には、天面フェンスのみが別売りされていますので、改めて天面フェンス付のケージを買わなくても大丈夫です。


こちらは商品の詳細画像です。画像をクリックすると拡大します。パソコンユーザーの方は画像拡大後、矢印キーの左右で画像の切り替え表示が可能です。
引用:Amazon
このケージの中に仕切りを加えれば、あっという間にわんちゃんにとって快適空間のできあがりです。
ケージ内でトイレルームと居住スペースを別の位置にした方がいい3つの理由

直前の文章に「なんで仕切りが必要なの?」と疑問を持った方もいるのではないでしょうか。
ここでは、トイレルームと居住スペースを仕切りで分けた方がよい理由を挙げます。当たり前の理由だと思われるかもしれませんが、再確認しておきましょう。
わんちゃんはキレイ好きだから
いくつかの記事でも触れていますが、犬は元々キレイ好きです。わんちゃんによっては、猫のように懸命に毛づくろいをすることもあります。
そんなキレイ好きなわんちゃんのケージ、トイレと居住スペースが分けられていなかったらどうでしょう。きっと、汚れることを嫌うわんちゃんはストレスを感じてしまいます。
ストレスがたまると、わんちゃんに様々な症状が表れます。排泄を我慢するようになる、トイレシートをビリビリと破る、飼い主さんに噛みつくようになるなど、わんちゃんにも飼い主さんにもいいことは何もありません。
わんちゃんがストレスをためないよう、トイレと居住スペースはしっかり分けるようにしましょう。
トイレトレーニングを成功させるため
ケージ内でトイレと居住スペースが同じだと、わんちゃんがトイレトレーニングを失敗してしまうケースもあります。
人間もトイレの場所があいまいだと、用を足したくありませんよね。わんちゃんも同じです。ただでさえ無防備な状態になるトイレですから、安心できる場所で排泄したいはずです。
トイレトレーニングを行う際は、わんちゃんが多く排泄した側をトイレにすることで、あまりストレスをかけることなくトイレを覚えさせることができます。
トイレと居住スペースをしっかり区別して、トイレトレーニングを行うようにしましょう。
後片付けが楽
トイレと居住スペースを仕切ることで、飼い主さんにとってもいいことがあります。ケージ内が仕切られていることで、わんちゃんが排泄した後の片付けが楽になるのです。
逆に仕切られておらず、ケージ内がごちゃごちゃしていると、片付けが大変になります。
わんちゃんが使用済みのトイレシートで遊び始めたとなったら……。わんちゃんもケージ内も大惨事になってしまいますよね。もちろん、それを片付ける飼い主さんの負担も大きくなってしまいます。
それを防ぐためにもケージ内を仕切り、わんちゃんにも分かりやすいよう区別することが重要なのです。
仕切りを手作り!簡単DIYで費用も抑えよう

仕切りの重要性が分かったところで、オススメしたケージ内に設置する仕切りを実際に作ってみましょう。飼い主さんができそうな材料で作り始めると、作業もスムーズに進められます。
意外と簡単!仕切りを自分で作っちゃおう
仕切りを選ぶときは素材と形状がとても大事になってきます。わんちゃんが怪我をしてしまう可能性があるからです。
まず素材についてです。仕切りの素材が木や薄いプラスチック製のものだと、わんちゃんがかじった時、破損することがあります。ただ単に欠けるだけならまだいいですが、その破片をわんちゃんが飲み込んでしまったら大変です。最悪、動物病院で手術という事態になってしまいます。
また、かじって欠けた拍子に口の中を怪我してしまうおそれもあります。そうなると、わんちゃんはご飯が食べられなくなり、大きなストレスを抱えてしまいます。そうならないためにも、仕切りの素材選びは非常に重要なのです。
具体的には、素材は金属または厚いプラスチック板が適しています。上の関連記事にもありますが、金属製のブックエンドやメッシュ、ステンレスのパイプなどで仕切りを作ると安全です。
下の画像は金属メッシュの一例です。こちらはハサミでも加工できるようになっています。

小型犬なら厚いプラスチックやアクリル板の仕切りでも大丈夫です。

次に仕切りの形状についてです。仕切りは、わんちゃんの足が引っかからないような形状にしましょう。金属メッシュの網目が大きい、パイプを平行に何本も配置する、あるいは格子状に組むなどの形状は、わんちゃんの足が引っかかることで思わぬ怪我に繋がります。一度痛い思いをすると、わんちゃんは学習して、もうその仕切りには近づかなくなるでしょう。そうなると排泄を我慢するようになり、様々な病気にも繋がってしまいます。
素材や形状など、わんちゃんの目線になって仕切りを作るようにしましょう。
お値段は?費用を安く抑えよう
最初にお話ししたように、わんちゃんのお城を作ろうとしても、飼い主さんのお財布がついていかなければ意味がないですよね。また、費用を安く抑えるためにケージ自体を手作りしたいけれど、その時間や手間が掛けられない、という飼い主さんも多いと思います。
そんな飼い主さんにも、このマルカンのケージをオススメします。
先ほど紹介したマルカンのケージ、平均価格は3,900円から4,000円台と、5,000円を下回る価格なのです。ところが、トイレルームがあらかじめついている物だと、6,000円から20,000円台になってしまうこともあります。かわいいわんちゃんのためとはいえ、自分の懐具合を考えるとちょっと考えてしまいますよね。
そこで、ケージはマルカンの既製品、仕切りは自分でDIYすることで、費用が安く抑えられるのです。
ブックエンドや金属メッシュは100均で売っていますし、ステンレスのパイプもホームセンターなどで、安いものだと300円台で手に入ります。
ケージはしっかりした物がいいけど、なるべく費用は抑えたいという飼い主さんに、この「仕切りだけをDIYする」といった方法は特にオススメです。
これも買っておきたい!ケージと一緒に買いたい物4選

もし、ケージを購入し仕切りをDIYしたおかげでお財布に余裕があったら、こちらのアイテムも買っておくとよりわんちゃんが快適に過ごせます。
トイレトレー

子犬の時はメッシュを取り付けて、大人になったらメッシュを外してと、わんちゃんの成長に合わせて使用できます。
どこからでも入れるトレータイプなので、置く位置も調整できます。また、プラスチック製なので水洗いでき、お手入れも簡単です。
トレーには滑り止めもついているので、ケージ自体のトレーも傷つきにくい構造になっています。わんちゃんがトイレトレーに乗った途端、勢いでトレーが滑るなんてことも防げます。
さらにメッシュを外してもトイレシートを固定できるようになっているので、わんちゃんのトイレシートへのイタズラも防止できます。トイレシートへのイタズラに悩んでいる飼い主さんにもオススメです。



トイレシート
独自の「さらふわ吸収シート」でおしっこを素早く吸収します。また、おしっこの逆戻りを低減し、わんちゃんの足が濡れるのも防いでくれます。さらにポリマーがおしっこを吸収することで、長時間臭いを閉じ込める効果もあります。
吸収できる量は小型犬のおしっこ約3回分です。飼い主さんが仕事などで長時間家を空ける際にも安心できますね。



給水ホルダー

こちらはケージやサークルに取り付けて、ペットボトルから簡単に給水できるホルダーです。市販の500mlのペットボトルが利用でき、ワンタッチ操作で取り外しができるため水の交換も簡単です。
いつでも水が飲めるため、こちらも仕事などで長時間家を空ける飼い主さんにオススメです。また、床に置くタイプの器だとわんちゃんがこぼしそうで心配、という飼い主さんも安心できます。



ペットベッド

こちらはふかふかなペットベッドです。夏は冷房の肌寒さからわんちゃんを守ってくれますし、冬はベッドの底部分にヒーターを入れるポケットがついているので、季節を問わず使用できます。
また、ベッドの生地は静電気防止加工がされているので、わんちゃんを触った時にバチッとなるのを防ぐことができます。



ケージの外がいい?トイレが上手くできない時は

わんちゃんの性格でとてもキレイ好きな子の場合、トイレと居住スペースが分かれていても、ケージ内でトイレができないことがあります。そんな時は、ケージの外にもトイレを用意してみましょう。
わんちゃんの「お城」は、わんちゃんが快適に過ごせることが最低条件です。わんちゃんの様子を見ながら、ケージ内の環境を整えていきましょう。
最後にもう一度オススメのケージを紹介します。「室内犬飼い主ネットワーク」の皆さんがもっとも使用している、シンプルでありつつ、わんちゃんの様子に合わせていろいろと自由が利くのがこのケージです。ぜひ、わんちゃんの「お城」の候補にしてみてください。
まとめ
ここまで、オススメのマルカンのケージや、あると便利な小物などについて紹介しました。まとめると以下のようになります。
- 「ケージはしっかりした物がいい!」という飼い主さんは、ぜひこれを選ぼう
- 仕切りをDIYして、かかる費用を抑えよう
- ケージ内を快適に!わんちゃんに必要な物を買ってみよう
ケージはしっかりした物がいいけど費用は安く抑えたいという場合、ケージは既製品を、トイレとの仕切りは自分で手作りしてみるのが費用を抑えるコツです。また仕切りは高さや素材など、わんちゃんに合った物を選ぶようにしましょう。
わんちゃんが快適に生活できる「お城」を築きつつ、自分の懐も守ることができれば、その「お城」の築城は大成功です。ぜひ、マルカンのケージと仕切りのDIYをお試しください。