わんちゃんを迎えるにあたって大事なこと、たくさんありますよね。お家はどんな大きさがいいの?ご飯はどれを選べばいい?ワクチンはいつ受けるの?しつけの方法は?初めて飼う方は特に気をつかいますよね。
しかし、どれもわんちゃんにとって欠かせないものです。大変だなぁと思っても一つ一つクリアしていきましょうね。
今回は少しだけですが犬のしつけについて書いていこうと思います。単純にしつけといっても無駄吠えや攻撃行動、排泄の粗相などいろいろありますが、中でもトイレトレーニングは今後のわんちゃんとの生活を左右するといっても過言ではないくらい重要な部分です。
トイレトレーニングの方法で代表的なものはケージを使った方法ですね。ケージの中に仕切りを作ってトイレの場所を覚えてもらう方法です。これについての詳しい方法は、また別の記事で詳しく書いていきます。
ここでは、すでに仕切りがないケージを買ってしまったり、放し飼いを予定している人に向けてトイレトレーニングをする際に使う仕切りを手作りする方法を紹介したいと思います。
材料は100均などで簡単に買えるものばかりですので、是非トイレトレーニングに役だててみてください。
100均のワイヤーネットを使って壁を作る!


一番簡単でみなさんが試されている方法だと思います。ワイヤーケージを使っている人なら簡単に取り付け、取り外し可能ですのでわんちゃんが落ち着く場所にピンポイントで仕切りを作ることができます。
ワイヤーネットも種類が多いので自分のケージに合ったものが選べそうですね。
ワイヤーネットを止める際はなるべくワイヤーを使う方がいいと思います。結束バンドだとわんちゃんがかじってしまい、誤飲に繋がってしまうので気を付けましょう。
ステンレスパイプ、ブックスタンドを使って仕切りを作る!

こちらはワイヤーケージ以外のケージでも簡単に設置できる方法です。結束バンドと同様にプラスチックには気を付けましょう。
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仕切りは子犬の足の長さより高く、行き来できる高さで設置してください。
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引用:アイリスペットどっとコム
置くだけですので、どんなケージでもできそうですね。仕切りが高すぎると飛び越えられませんので、しっかり高さを確認しましょう。
放し飼いを予定している人は手作りトイレがオススメ!

お部屋で放し飼いの予定だからケージは買わないという方もいますよね。でもトイレの場所は絶対必要になります。トイレトレーも豊富な種類がありますが、簡単に安く作ることができますので手作りトイレも検討してみてください。
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出典:RoomClip
わんちゃんにとって部屋が広すぎるということもあります。その場合はトイレが複数必要になるので、簡単に安く作れたら便利ですね。また、必要なくなってしまった場合でも、撤去が簡単で再利用もできると思うのでとってもエコです。
怪我に繋がる!選んではいけないもの!


わんちゃんのために設置しているもので怪我をしてしまっては本末転倒です。必ずチェックしましょう。
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網目や横ラインの仕切りは子犬が足を挟む危険があるので、あまりおすすめできません。
引用:アイリスペットどっとコム
トイレに限らず、ちょっとこれ危ないなと思ったらすぐに改善しましょう。赤ちゃんと同じでどういうタイミングで怪我をするかわかりません。毎日ちゃんとみてあげましょう。
まとめ
今回はトイレトレーニングをする際に使う仕切りについて紹介しました。仕切りを作る際は以下のポイントを押さえましょう。
▼トイレトレーニングの仕切り作りのポイント
- ケージ内にワイヤーネットで壁を作る方法がある
- ケージ内にステンレスパイプ、ブックスタンドで仕切りを作る方法がある
- 放し飼いをする場合は手作りもオススメ
- 怪我をしないように注意する
大事なトイレトレーニングですのでしっかり行っていきたいですね。また、すべてのわんちゃんが同じではないので、改善点が見つかればすぐに直していきましょう。
しつけ全般にいえることですが、必ずコレという方法はありません。わんちゃんの性格やクセを見抜くために、毎日ちゃんと向き合って心身共に健康な生活を送りましょう。