愛犬のお散歩時の必需品!!お水の正しい使い方を知ろう!!

みなさんは、愛犬お散歩させる時、どんなグッズを持って出掛けていますか?基本的な持ち物としては、水分補給用のお水、または愛犬がおしっこをした時に流すマナー水、やリード、うんち袋、そして夜ならばライトなどではないでしょうか。それに加えて「うちでは、これがないとダメなの!!」というように、わんちゃんによっても必要なものも様々だと思います。

また、みなさんは水分補給のためのお水やおしっこをした時にかけるお水の適切な方法や量をご存じでしょうか?特におしっこに対してのマナーやこれから暖かくなってくる季節のお水の使い方には十分な注意が必要になります。

きちんとした方法などを知らないままでいると、大変なことになるかもしれません。そこで今回は、愛犬のお散歩の時に必要なお水の使い方やどのくらい水分補給が必要なのかについて、ご紹介していきます。

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愛犬のお散歩の時には、どのくらい水分補給が必要なの?

みなさんは、わんちゃんが1日に必要なお水の量はご存じでしょうか?普段からたくさん進んで飲んでくれるわんちゃんもいれば、「なかなかお水を飲んでくれない」とお困りの飼い主さんもいるのではないでしょうか。

わんちゃんの大きさなどでも変わってくるのですが、大体5㎏のわんちゃんなら500mIの水分が必要だと言われています。ですから、お散歩の時にはその半分の量の大体250mIのお水があれば大丈夫かと思います。

特に、これから暖かくなる季節になり、わんちゃんにとっても厳しい季節になります。わんちゃんはお散歩の時、日射しでものすごく熱くなったアスファルトの地面をお散歩しているので、その地面とわんちゃんとの距離や照り返しなどで、人間の私たちが感じるよりも、暑さを感じています。

そのため、お散歩の時の水分補給はとても大切になってきます。春先からも結構気温が高い日がありますので、油断せず熱中症対策も早めに行うことが良いのではないでしょうか。

うちのラテとマロンも、熱中症などにかかってしまっては大変なので、普段から水分補給には気を付けています。尚更、お散歩をして汗をかいたりする暖かい季節には、お散歩の途中でも日陰で休憩をしてこまめに水分補給させています。

ラテ
本当に暖かい日のお散歩は、お水をたくさん飲みたくなっちゃうのよね。
マロン
僕も、暖かい日はいっぱいお水を飲んじゃうよ。。
優太
ラテとマロンが熱中症にならないように、こまめにお水を飲んで、気を付けて行かないとね。でも、飲みすぎにも注意しないと。

 

愛犬がお散歩の時にお水を飲まない!?その原因と対処法とは

お散歩をして水分補給して欲しいのに、愛犬がお水を飲んでくれないとお困りの飼い主さんもいるのではないでしょうか。「どうして飲んでくれないの?」ととても心配になりますよね。そこにはいくつかの原因があるので、1つずつ見ていきましょう。

のどが渇いていないので、飲みたくない

まずは、単純にのどが渇いていないので、飲まないということがあります。そうはいっても、やっぱりお散歩してきたし、水分補給して欲しいと思いますよね。特に夏場や汗をかく場面でも、水を飲んでくれないということがあるのなら、熱中症や脱水している可能性もあるため、注意が必要です。

対処法

もし、熱中症や脱水症状になってしまっているのなら、早急な対処が必要になります。食欲があるかないか、他に症状はないか、チェックする必要があります。

  • 食欲がある場合

愛犬のお気に入りのドッグフードなどを水でふやかして食べさせたり、ゼリーや水分があるものを、少しずつ食べさせてみましょう。

  • 食欲がない場合

食欲も一切ないという時には、熱中症や脱水症状も進み、重篤化している可能性もあるため、動物病院へ連れていき、適切な処置をしてもらってください。

普段から、こまめに水分補給する場面を増やし、なかなか飲んでくれないわんちゃんには、食事からとるように工夫したりと、水分補給する習慣をつけるようにしましょう。

おしっこをがまんしょうとしている

例えば、お家でおしっこをする習慣がなく、お散歩の時にしかおしっこが出来ないというわんちゃんには、よくあることなのです。

対処法

対処法としましては、お散歩の時にしかおしっこが出来ずにいますので、お家でもおしっこが出来るように、トイレトレーニングして、お散歩の時に限らず、お家でもおしっこをする習慣をつけるようにしてみましょう。

体調が悪い

首をかがめてお水を飲みたがらず、給水器などからは飲んでくれるという時には、骨折や関節炎、ヘルニアなどで体のどこかに痛みを感じている可能性があります。

また、肝臓やすい臓などの内臓系の病気や感染症、胃腸炎、歯周病などの口腔内の症状、アレルギーなどがある場合にも、痛みを感じていて、お水を飲んでくれないということがあります。

対処法

お水を飲んでくれないという以外に、他に変わったところはないか。例えば、歩き方がおかしい、食欲もないなどの症状がある場合には、早急に動物病院へ連れていき、適切な処置をしてもらってください。

 

愛犬がお散歩でおしっこ…正しいマナー水の使い方は?

みなさんはお散歩の時、愛犬がおしっこをしたところにかけるお水「マナー水」は持ち歩いていますか?ペットボトルに水や稀釈した木酢液を持ち歩くのが一般的ですよね。

愛犬が電柱など、お気に入りのところにマーキングした後、飼い主である私たちがお水をかけて、洗い流すという流れかと思います。

でも今は、「わんちゃんがおしっこをしたところにお水をかけてもただ広げているだけだ」、「水たまりになるし、水をかけても臭いは残る」、「外でおしっこをさせないで!!」などというご意見をお持ちの方も少なからずいるそうです。

ラテ
結構お散歩の時におしっこをするわんちゃんも多いけど、見る目が厳しくなって来てるのね。
優太
そうなんだ。だから迷惑をかけないように気をつけないといけないね。

また今は、わんちゃんがおしっこをしたら、お水をかけて水たまりになったところをペットシートで拭き取るという流れに変わりつつあるようですが、お散歩の時の1番マナーとして、他の方に迷惑をかけない、場所や状況などを見て配慮するということが、大切になってきます。

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こちらの記事にもお散歩のマナーについて詳しくありますので、併せてご覧ください

マナーを守って犬の散歩を楽しもう! トイレマナー完全ガイド

2019年1月21日

 

まとめ

今回は、愛犬のお散歩の時に必要なお水の使い方についてお話しさせていただきました。振り返ってみましょう。

  1. こまめな水分補給をして、早めの熱中症対策を始めよう!!
  2. 病気の可能性もあるので、愛犬が辛そうなら、適切な処置をしてもらおう。
  3. マナー水の正しい知識を身に付けよう!!

今は室内犬が増えて、あまりお散歩をしないというお家もあるかと思いますが、お散歩は、わんちゃんにとって欠かすことができない大切な時間になります。

そのお散歩の時の水分補給の仕方としては、普段から水分補給する習慣をつけるということ、そして、あまりお水を飲んでくれないわんちゃんには、わんちゃんに合った工夫が必要になってきます。

また、わんちゃんは痛みをがまんしてしまいますので、普段から健康チェックをして、どこか体調が悪いところはないか、注意してあげましょう。

特にお水を飲みたがらないという時には、どこか痛かったり辛いところがある可能性もありますので、お水を飲まない以外に症状はないかなど適切な処置、必要ならば重篤化しないうちに動物病院で早急に対処してもらってくださいね。

そして、お散歩の時のマナー水も流れが変わりつつありますので、基本的なきちんとお水で流すということを行い、周りにいる方が不快にならないように、場所や状況などに応じて対処出来るように注意が必要になります。

お散歩の時のお水の使い方には、本当に細かな使用方法や量などがあります。お水の飲み過ぎ、かけ過ぎにも注意しながら、大切な愛犬とのコミュニケーションタイムでもあるお散歩を楽しんでくださいね。

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