散歩をしない犬に潜むリスクとは!? 散歩の目的を考えてみた!!

突然ですが、皆さんは最近忙しいですか? 仕事したり、勉強したり、日常生活でやることは数えられませんよね。

だから、散歩しない日があるかもしれません。でも、犬にとって散歩をすることは非常に重要です。

犬は散歩をするときにストレス発散したり、トイレをしたり、健康に欠かせない習慣です。

だからこそ、散歩をサボってしまえば、犬の身体に負担をかけてしまいます。今回は犬が散歩をしなかったときのデメリットを紹介します。

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散歩に連れて行かないときに起こり得る3つのリスク

冒頭で説明した通り犬が散歩をしなかったら、犬の健康に悪影響を与えることになる可能性があります。

一日だけならまだしも、二日、三日もサボってしまうと犬の寿命を縮めてしまうことになりかねません。

私の知人はゴールデンレトリバーという大型犬を飼っている人がいます。その知人は一人暮らしで毎日仕事で忙しい日々を過ごしていました。

でも、忙しいが故に散歩ができない日が多かったそうです。「少しくらい・・・。」って思っても、後にそれを後悔することになります。

だからこそ、今回は愛犬家の皆様に散歩が大切だということを知っていただきたいです。さて、もしも、犬が散歩をしなかったらどうなるのでしょうか? 

もしかしたら、「そんな大げさに言わなくても!!」って考えるかもしれませんが、私は大げさに考えるほうがちょうどいいと思います。

犬は人よりも繊細な生き物です。だからこそ、人の基準で考えていると犬にはとてつもない負担をかけているかもしれません。

たとえば、犬が散歩をしないことで起こるリスクは以下の三つが挙げられます。

運動不足

散歩をサボっていたら、愛犬は肥満で太っていき、獣医から厳しく注意されたそうです。

当然、犬は散歩をしなければ、運動不足になりますし、肥満にもなります。それだけではなく、犬の精神にも負荷をかけてしまいます。

もしも、飼い主も最近運動不足なら、健康のために愛犬と一緒に散歩をするのもいいと思います。

ストレスが溜まる

実は犬が散歩をしなかったら、ストレスが溜まり、攻撃的になってしまいます。

たとえば、普段は大人しい犬でも、ストレスを溜めると、何気ないときでも飼い主に威嚇したり、噛んでしまったりすることがあります。

これは、犬に精神的ストレスがかかっている証拠なので注意しましょう。

社会性が身に付かない

犬を散歩に連れて行かないと、社会性が身に付かなくなると言われています。

「犬にも社会性なんて必要なの!?」なんて思われるかもしれませんね。実は犬に社会性が身に付かないと家に引きこもってしまいます。

これは私たちと同じように、外に出て他の犬や人と出会わないと外に出るのが億劫になる可能性があります。

もしも、社会性が身に付かなければ、病院へ行くときに苦労することになります。

動物病院へ行けば、待ち時間のときにいろんな犬と会うことになります。

ただでさえ、病院を怖がる犬が多いのに、他の犬と会わなければならないってなると不安でたまりません。

だからこそ、定期的に犬を散歩へ連れて行って、いろんな犬と出会って慣れていく必要があります。特に幼い時に散歩へいくことが大切です。

幼いときは積極的に人や他の犬と接すれば、社会性を身につけやすいです。

もしも、幼いときに社会性を身につければ、しつけがしやすく、臆病にならなくなったり、喧嘩腰にならないようになります。

つまり、犬にとって社会性を身につけることは生活する上で非常に重要なことです。

親犬からの遺伝で仕方ないところもありますが、しつけで治せるところは良くしていきたいところですね。

つまり、犬にとって散歩とは健康に必須だということがわかります。

ずっと散歩をサボっていれば、うつ病、脱毛症、下痢など体や精神に負荷をかけてしまいます。では、どのくらい散歩すればいいのか? ということが気になりますよね?

 

散歩で寿命が延びることも!!

実は、健康の秘訣は散歩です。健康な習慣を続ければ犬の寿命は延びる可能性は高いです。

「当たり前じゃん!!」って思いますよね? でも、当たり前をすることって意外に難しかったりします(^_^;)

それでも、適度な散歩をしていれば、愛犬だけではなく、飼い主の健康にもつながります。

その他にも、気分転換になったり、運動不足も解消されます。特に朝に太陽を浴びながら散歩をすると気持ちが良くなるので、朝活をオススメします。

つまり、愛犬を散歩に連れて行くことは一石二鳥どころではなく、一石十鳥なんです!! 

だからこそ、散歩に寿命を延ばす要素が実は多いんですよね。でも、散歩には適量があるので、長すぎも良くないし、短すぎるのも良くありません。

当然、犬種によって散歩の適量が異なるので、確認してみましょう。

散歩の適量は一般的に以下の通りです。

適度な散歩量
  • 小型犬➡︎1日2回15~30分程度
  • 中型犬➡︎1日2回30~40分程度
  • 大型犬➡︎1日2回1時間程度

犬種によって散歩の頻度が違うことに注意しましょう。

どれも、朝と夕方に散歩することが好ましいです。適度に散歩をすることが健康を維持するコツです。また、散歩は犬が適度に疲れるくらいがちょうどいいです。

定期的に体を疲れさせると疲れにくい体質になってくるので、バテやすい夏の前には習慣づけたいですね。

これは犬だけではなく、飼い主にとっても健康な習慣なので、自分のためにも役に立つと思います。

でも、絶対に散歩が必要かと言われると、必ずしもそうではありません。

たとえば、犬がまだ幼ければ、散歩ではなくても、抱っこしたり、カートに乗せたりして、外へ出かけるのもいいと思います。

散歩ではなく、外に出かけて他の犬や人と接することは大切なので、積極的に出かけるようにしましょう。

 

雨の日に散歩できない時はストレスが溜まる?

私たちと同じように、犬も散歩に行きたくないときがあります。たとえば、気分が乗らなかったり、雨が降っていたり、その日の状況によって気持ちが変わります。

もしも、犬が散歩を嫌がるときは「何で散歩が嫌なのか?」を考えましょう。

もしかしたら、アトピーで皮膚が弱かったり、首輪やリードが嫌だったり、サインを出している場合があるかもしれません。

だから、散歩が嫌になったときは、特に注意して犬の様子を見るようにしましょう。

特に雨が降っていれば、毛が濡れてしまうので、風邪を引きやすいので、注意が必要です。

その時は無理に連れていかず、休息を取る必要があります。もしも、無理やり散歩へ行っても、逆にストレスを作る原因になってしまいます。

だから、飼い主は散歩へ行く前に天気や犬の様子を見て判断するのが好ましいです。ただ、散歩を休み続けるのも良くないので、たまに休むくらいにしましょう。

「散歩が嫌い」と「散歩できない」は対処法が異なるので、その点は頭に留意しておくことをおすすめします。

もしも、外でトイレをする習慣がある場合は外に連れてトイレを済まして帰るようにしましょう。

その他、小型犬も散歩する必要はありません。なぜなら、小型犬は室内で遊んだり、走り回ったりするだけで運動になるので、無理に散歩へいく必要はないといえるでしょう。

だから、小型犬にとって散歩は気分転換のために行くものだと考えても良いと思います。

つまり、犬種によって散歩の目的が異なるということです。

もしも、分からないときは動物病院で意見を聞くことおすすめします。犬によって身体の調子は異なるので、専門家の意見を参考にすることは大切ですね。

 

まとめ

今回は、犬が散歩に行かないときに起こるリスクを紹介しました。散歩が必要かどうかは、社会性が身についた後に決めるのが良いですね。

今回の記事の要点をまとめると以下の三点です。

  • 散歩をしなかったら、健康に支障が出る
  • 定期的に散歩する
  • 散歩の休息日を適宜判断する

以上が今回のまとめです。何気ない習慣が実は犬の健康に影響を与えるものです。

今回は愛犬家の皆様に散歩の習慣を知っていただければ幸いです。

ちなみに、冒頭で紹介した知人は頑張って散歩する習慣を身につけて、以前にその知人の犬を見たときは見違えるくらいスリムになっていました。

そのときは、「別人!? いや、別犬??」と思うくらい健康的に痩せていました。

知人いわく、「サボっていた習慣を直すのは本当に苦労した」と言っていたので、どんなに忙しくても、散歩する習慣を失くさないようにしましょう。

忙しい時でも、一日数十分だけでもいいので、犬が健康である限り散歩はサボらないようにしましょう。

万が一、散歩をサボるようになれば、飼い主が後に苦労することになるので、気をつけるようにしたほうが良いと思います。

今後は犬に長生きしてもらって、一緒にいる時間をより長くいられるように願っています。

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