愛犬用のご飯皿、どんなものを使っていますか?? わんちゃんグッズはとても充実していて、「選ぶのが楽しみ」であるとともに「迷ってしまって決められない・・・」なんてことも。
人間の食器選びだと、使う用途やシーンに合わせて選びますよね。たとえば、小さい子どもがいるなら落としても割れないもの、時短料理をするなら電子レンジOKのものを選んだりしますよね。
わんちゃんのお皿選びのコツも人間とちょっぴり似ているんです。小型犬か大型犬か、早食いやお皿をひっくり返してしまうなどのなおしたい癖はないか。想像してみると選びやすいです。
今回は犬種別・お悩み別のお皿をまとめたので、ぴったりのお皿を探してみてください。
愛犬のご飯皿はどうやって選ぶ?? まずは素材から選んでみよう!!
わんちゃんのお皿もカラフルなものからデザインに凝ったものまで、様々ですよね。販売元もペット用品を取り扱うメーカーから有名な食器メーカーまであって迷ってしまいます。ここではまず、わんちゃんに合ったお皿の素材を紹介していきます。
プラスチック製
プラスチック製のメリットはとにかく軽いこと!! そしてお値段もお手頃です。
プラスチック製のお皿は耐久性が低く、万一破損した場合にはわんちゃんがけがをする危険性があります。お皿をかむクセがあるわんちゃんは、耐久性のあるお皿の使用をおすすめします。
ステンレス製
ステンレス製のメリットは、軽いのに耐久性が高く、汚れも落ちやすいことです。小型犬~大型犬まで使えます。
金属アレルギーや皮膚疾患のあるわんちゃんは注意が必要です。
陶器製
陶器製のメリットは洗いやすさ。そして、適度な重みがあるため食べている間にお皿がずれにくいことです。
食べやすさ抜群!! 犬種ごとにぴったりな器があるってほんと??
お皿と一口に言っても、浅いお皿や深いお皿などいろいろな形がありますよね。デザインももちろん大事なのですが、犬種によっては今使っているお皿が使いづらい可能性もあります!! ここでは犬種別のおすすめのお皿をご紹介します。
フレンチブルドッグ専用
フレンチブルドッグのように口と鼻が近いわんちゃんは、下を向いてご飯を食べるとフードが鼻にはいってしまうことがあります。そのため傾斜のあるお皿がおすすめです。
お鼻が長いわんちゃんへ
鼻が長いわんちゃんは、深いお皿だと鼻がつかえて食べづらいんです。ミニチュアダックスフンド、トイ・プードルなどお鼻が長いわんちゃんには浅いお皿がおすすめです。
自分で食べるのが難しいシニア犬へ
年を取って自分では上手に食べられなくなってしまったわんちゃんへ。持ち手があるので、介護する飼い主さんも使いやすいです。
どんなわんちゃんでも食べやすいお皿
電子レンジOKなので、わんちゃんのご飯を温めたい、ふやかしたいという時に便利です。傾斜があるため、どんなわんちゃんでも食べやすいです。
食べ癖で困ってる?? その悩み、このお皿にお任せ!!
わんちゃんの食べ癖がちょっと気になっている、という飼い主さんもいるかと思います。実は、そのお悩み、お皿を変えるだけで解決できちゃうこともあるんです。
早食いしちゃうわんちゃん
早食いは消化不良や肥満の原因になってしまうため、少しでもゆっくり食べてほしいですよね。そんな時に便利なのが、突起がついているお皿です。
お皿をひっくり返しちゃうわんちゃん
重みがあって安定しているので、お皿をひっくり返してしまうわんちゃんにおすすめです。お皿の内側がカーブしているので、わんちゃんも食べやすい作りになっています。
お皿を持ち運んでしまうわんちゃん
サークルに取り付けるタイプのお皿です。わんちゃんの食べやすい高さに調整できるので便利です。
番外編・お出かけ好きのわんちゃん
折りたたみ式のお皿です。わんちゃんと旅行の時にも安心です。普段のお散歩でも、簡単にお水をのませることができるので便利ですね。
ご飯はテーブルで食べよう!! テーブルとセットのお皿をご紹介
床にご飯を置いてしまうと、下を向いた無理な姿勢で食べることになります。ヘルニアや食事の逆流の原因にもなりますので、わんちゃん用のテーブルの使用をおすすめします。
木製テーブル
木製のテーブルは部屋になじみやすく、取り入れやすいですね。
アンティーク風スタンド
おしゃれなデザインのスタンドと可愛らしいフードボウルがセットになっています。
スタンドテーブル
スタンド型のテーブルならちょっとしたスペースに置けるので便利ですね。多頭飼いの飼い主さんにもおすすめです。
まとめ
今回はわんちゃんのご飯皿をご紹介しました。
ご飯皿は種類豊富で、今ではフレンチブルドッグ専用、のように犬種専用のお皿まででているなんて驚きですよね。
さらに販売メーカーも「ハリオ」や「ルクルーゼ」などの有名食器メーカーからでていて、飼い主さんとおそろいのお皿をわんちゃんにプレゼントすることもできそうですね。
それでは今回のまとめです。
- まずはお皿の素材選びから!! プラスチック・ステンレス・陶器のメリットとデメリットをご紹介しました。
- 困った食べ癖も、お皿で解決できちゃいます!! 早食いやお皿をひっくり返してしまうなどの、気になる癖に合わせて選んでみて下さい。
- ご飯用のテーブルも必要です。お皿とテーブルがセットになっているものをご紹介しました。
毎日のお楽しみであるご飯。美味しく健康に食べられる秘訣はお皿にありました!!わんちゃんの犬種や体質、食べ癖に合わせて選んでみてくださいね。
わんちゃんにぴったりの一枚が見つかると嬉しいです。